Les Mémoires de Vanitas
脚本
赤尾でこ
絵コンテ
板村智幸
演出
野亦則行
作画監督
紺野直幸、小原佑太、鄭 印善
世界式理論
混沌
バベル 世界式理論にのめり込んだパラケルススが、大規模な世界式への干渉実験を行ったために引き起こされた大災厄。混沌はあらゆる天変地異を人間界にもたらし、本来の世界に存在しなかったもの――光を放つ花、蒼く輝く鉱石、紅い眼を持つ吸血鬼達を生み出した。
所有印
マーキング 吸血鬼が吸血相手に対して残す目印。吸血鬼が己の力の一部を相手に埋め込むことで顕れる。「この餌は自分のものである」と他の吸血鬼を牽制するための示威行為とされている。
せかいしきりろん
世界式理論人間が住む世界の一歩向こう側に、この世の全てが「式」によって置き換えられた領域が存在する、という理論。錬金術師・パラケルススが提唱した。パラケルススは、この「世界の構成式」を自由に書き換えることが出来れば、あらゆる病苦を消し去り、人々を幸福へと導くことが可能であるとした。